はじめに
先日、外貨建てMMFに投資してみようと思い、そもそもどんな特徴があるか調べてみました。
(ゴールドマン・サックス・米ドルファンドに投資して8ヶ月後の成果はこちら)
資産形成のために、投資を始めて約1年経ち、わずかですが分配金でドルがあるので、ドル建てMMFに投資してみることにしました。
投資するに差し当たって、口座を持っている楽天証券で取り扱っている2つのドル建てMMFについて、自分なりに調べて比較してみました。
結論、【ゴールドマン・サックス・米ドルファンド】に投資してみようとなりましたので、調べた結果をまとめます。
投資を始めてまだ1年程ですが、少しでもドル建てMMFに興味がある方、
投資しようと考えている方の参考になれば、と思います。
【ゴールドマン・サックス・米ドルファンド】を選んだ理由は、次の2点が優れていたからです。
- 管理報酬等の費用
- 年換算利回り
楽天証券取扱のドル建てMMF
楽天証券で2023年5月時点で取り扱っているドル建てMMFは次の2つです。
- ゴールドマン・サックス・米ドルファンド
- ニッコウ・USドルMMF
この2つの目論見書、月次レポートを読んで比較してみました。
調べた結果と比較
それぞれのファンドの概要を表にするとこんな感じです。
青字で示した運用管理費用と年換算利回りがゴールドマン・サックス・米ドルファンドの方が優れていますね。
年換算利回りは米ドル建だと、米国の政策金利によって、変わってきます。
今は政策金利が高い(2023年5月7日時点5.0〜5.25%)ですね。
米国が政策金利を下げると、年換算利回りも下がってくるので、その点は注意です。
運用管理費用は固定費なので、安い方が有利です。
ただし、ここで示したのは上限なので、状況によっては、ニッコウUSドルMMFの方が安くなるかもしれません。
費用内訳は、それぞれ詳細が場合分けされており、実際何%になるかは分からないため、上限値が重視しました。
他の項目に関しては、特に大差がないように見えます。
共に約30年運用されていて、償還日も無期限なので、いきなり運用が終わるということもないと
思います。
個人的には、分配金で得たドルで投資をしようと思っているので、ドル決算ができる点でも
ゴールドマン・サックス・米ドルファンドがいいかなと思ってます。
2023年8月12日時点利回り
楽天証券HPでドル建てMMFを見てみるとこんな感じです。
5月に調べた時より、利回りが増えています。
米国の短期金利が上がっているので、その影響かと思います。
(Tradingviewでチャートを確認)
さいごに
楽天証券のドル建てMMFに投資するにあたり、取扱のMMFを調べ、比べてみました。
楽天証券で取扱のあるドル建てMMFは次の2点です。
- ゴールドマン・サックス・米ドルファンド
- ニッコウ・USドルMMF
比べた結果、【ゴールドマン・サックス・米ドルファンド】に投資してみようとなりました。
理由は次の2点が優れているためです。
- 管理報酬等の費用:上限0.70% 対してニッコウは上限0.90%(2023年5月2日時点)
- 年換算利回り:4.324% 対してニッコウは4.197% (2023年5月2日時点)
そのほかの点はどちらも大差ないように見えます。
少額なので大きくはないと思いますが、利益出ることを祈りつつ投資をしてみます。
投資は、投資する本人の自己責任になりますが、少しでも楽天証券のドル建てMMFに投資を考えている方の参考になれば、幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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