はじめに
よく見るyoutubeチャンネルでCOZUCHIの紹介をしていて、気になったので、試しに登録してみました。またCOZUCHIにはスマホアプリがあり、入れてみたのでその紹介もしていきます。
こんな方の参考になれば幸いです。
・少額から不動産投資をしてみたい人
・不動産クラウドファンディングが気になっている人
それでは、みていきましょう!
不動産クラウドファンディング
不動産クラウドファンディングは、複数の投資家が少額の資金を出し合い、不動産プロジェクトに投資する仕組みです。一般的には、オンラインプラットフォームを通じて投資家がプロジェクトに参加し、その不動産の収益や売却益の一部を分配されます。これにより、個人投資家も不動産市場に投資しやすくなります。
COZUCHIのサイトで、マンガによる解説があるので詳しくはそちらでみてみると良いかもです。
契約形態の違い
不動産クラウドファンディングには匿名組合型と任意組合型があり、契約形態が異なります。
匿名組合型
・出資したことによる分配金は『雑所得』となり総合課税対象になる。
・ただし、匿名組合型契約の分配金は、源泉徴収税の対象になっているということなので、予め税金(税率20.42%)差し引いた後の金額を受け取ることになる。
・こちらは、出資しているのみで不動産の所有権はなし。
証券口座の特定口座を使って投資をするのと同じ感じですね!
ただし、給与所得以外の所得の合計が『20万円を超える場合』、『別の理由で確定申告する場合』は確定申告する必要があるので注意です。
任意組合型
・出資したことによる分配金は『不動産所得』となり、こちらも総合課税対象になる。
・こちらは、匿名組合型とは異なり、任意組合型契約の分配金は税金を予め差し引いていない。
そのため、確定申告が必要。
・こちらの場合は、不動産所有権がある。
よく不動産投資で相続時の節税対策というのは、任意組合型で所有権があるものになります。
節税対策になる一方、所有していることによる責任(例えば、所有物件の破損(窓落下など)による通行人の怪我への損害賠償)が発生するとのことです。
COZUCHI
COZUCHIですが、こんな売りがある業者さんです。短期運用(3ヶ月〜5年未満)なら1万円から投資できます。
・不動産投資クラウドファンディングNo.1
(不動産クラウドファンディングサービスにおける市場調査(2023年4月末時点)調査提供:日本マーケティングリサーチ機構)
・元本毀損は一度もなし(2023年12月時点)
・想定利回りより実績が大きい場合は、実績で出資者に分配
(例:想定利回り5%で、実際利回り6%だった場合は、6%で還元)
・不動産のプロが選んだ物件に投資して、後はほったらかしでOK。
・今のところ匿名組合型の短期投資がメイン。任意組合型のファンドも少しずつ出てきている
今後の投資結果を保証するものではありませんが、業者さんとして選んで良さそうです。
これまでに運用ファンドが88件(2019年〜2023年12月末まで)、
2019年から運用が始まっているので、大体 19件/年 で新しいファンド応募されていることなります。月1〜2件程度となりますね。
一方で、募集金額以上に集まった場合は、投資できるかは抽選になります。
2023年3月月度の4半期レポートによると、当選率は約35%ということなので、
募集が出た全てのファンド(年19件とすると)に応募したとして、6、7件が当選
というくらいとなります。
投資したいファンドに投資できない、という場合は結構出そうなのでその点はデメリットですね。。。
その対策として、応募に外れた場合にポイントが加算されていき、次回の応募時に当選しやすくなるとポイント制度というものが導入されています。
ちなみに、2024年4月末の四半期レポートをみると運用完了ファンドの実績は次のようになっています。(レポートで全ての実績を観れるのがいいですね!)
・運用終了ファンド:74件、そのうち元本割れ:0件、想定より上振れたファンド:34件
・年利 想定平均:7.6%、実績平均:17.2%
・年利 想定中央値:6.0%、実績中央値:7.75%(これは、レポートから計算)
年利の平均、中央値が想定より、実績の方が大きいのは投資する側からすると嬉しいですね。
登録してみた
投資家登録には次の物を事前に準備しましょう。(登録手続きに進むと準備して下さいと出てきます。)
・マイナンバーカード
(写真付き身分証明書ならほかで代用出来ますが、本人確認で結局マイナンバーカードが必要になる感じでした。)
・入出金に使う銀行口座のカードもしくは通帳
登録時間は15分から20分程度です。本人確認で、マイナンバーカードや顔の写真を撮るので、それが上手く撮れるかどうかで掛かる時間が前後します。
顔写真を顔を右に傾けて撮るのが難しかった。。。
アプリ
COZUCHIのアプリがあるか検索したら、見つかったので、入れてみました。
ファンド確認、ニュース、ポートフォリオ管理等、基本COZUCHIのHPで出来る事は全部できるみたいです。
アプリを起動した際はこんな感じ。
さいごに
不動産クラウドファンディングが気になったので、投資家登録してみました。
投資するには、これから応募に勝ち抜く必要がありますが、投資できたら、後は期日がくるまでほったらかしなので、すぐ使う予定の無いお金を働かせるのには良さそうです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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